MESSAGE
アメリカ発祥のビジネスモデル「フランチャイズ」は非常に優れた仕組みです。加盟店と協業することでスピーディな多店舗展開を実現し、サービスやブランド認知を加速的に上げるこのモデルは、いまや社会のインフラを担うまでに浸透しています。日本においても、フランチャイズビジネスは飲食・小売業などを中心に年々拡大を続ける成長市場です。
しかしながら、このモデルにはいくつもの難所があります。フランチャイズに挑む各社は、各業態のプロフェッショナルではあるものの、フランチャイズのプロではありません。そのため、加盟店開発の障壁・加盟店とのコミュニケーションや本部運営に課題を持ち、撤退を余儀なくされる企業が多々あります。
私たちは、本部運営側、加盟店側の両輪でフランチャイズの知見を積んで参りました。本部運営側としては、ふすま・障子の張替え事業『金沢屋』においては350店舗を開設。2018年より開始した高齢者向け御用聞きサービス『家工房』も251店舗に達しています。
この知見やノウハウを活かし、私たちが取組むのがフランチャイズ本部向けのシステム開発・導入支援事業です。このシステムを通じフランチャイズ本部、加盟店、取引先すべてが連携することで、より効率的で確実な運営が可能になります。
生産労働人口が減少し、より効率的なビジネス展開が求められるこれからの日本。また外国人労働者の受け入れに伴いオペレーションの均質化なども課題となってくるでしょう。フランチャイズにはこのような社会課題を解決する力も秘めています。当社はテクノロジーの力でフランチャイズビジネスを推進し、人の生活を、ひいては社会を支えていきます。
役員紹介へ